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指原莉乃

プロサイクルチームが提案する新たな地域観光の可能性

Sparkle Oita Racing Team

#新しいおおいた 自転車だから見える景色を伝えたい!! Sparkle Oita

大分に自転車文化を築くために集まったチーム

2021年1月1日、大分県に新たにプロサイクルチーム「Sparkle Oita Racing Team」が誕生しました。現役選手でありながらチーム運営会社を起業し代表を務めるのは、大分市出身のプロロードレーサー黒枝士揮さん・咲哉さん兄弟です。

チームが主戦場とするのはジャパンサイクルリーグと言う今年新たに発足したプロサイクルリーグです。このリーグは自転車による地方創生を重要テーマに掲げ、世界で活躍するプロロードレーサーを輩出することを使命にしています。

プロサイクルチームができることで、大分県に新しい魅力を生むことができると、黒枝兄弟は語ります。

僕たちスパークルおおいたは、実績の無い新チームにも関わらず国内トップクラスの選手を擁するチームとして立ち上げることができました。メンバー全員が共感しているのは、レースで地域に勝利と熱狂をもたらすことはもちろん、地域に自転車文化を築き、自転車業界を変えていくという設立時の思いです。

大分県におけるサイクルツーリズムの可能性

大分県にはもとより「大分サイクルフェス」に代表されるような国際的な自転車レースが開催されており、九州内でもトップレベルの自転車文化の土壌があると感じています。ぼくたちも練習でよく走る「くじゅうやまなみハイウェイ」あたりは世界に誇れる景観といえるでしょう。加えて、近年盛り上がっているサイクルツーリズムも大分県は先進地といえるでしょう。国東半島の「仁王輪道」や佐伯市で展開されている「さいきりんぐ」に代表されるような広範囲でのサイクルルートが策定されると、県内の方の余暇の過ごし方や、県外からいらした方へ、新たな旅のスタイルが提案できると思います。

ぼくたちは、こうした企業や行政の取り組みを後押しするために、自転車と「環境」「健康」「観光」の3つのキーワードを掛け合わせた地域プロデュースを推進していきます。

「環境」の面で、自転車は言わずもがな、温室効果ガスの削減に寄与できるモビリティとして注目を集めています。市内にお勤めの方向けの通勤ライドなど企業と連携してSDGsの達成に向けた先進的な取り組みなども仕掛けていきたいです。

「健康」の面では、自転車が普及することで健康的な市民生活に繋がると考えています。小さなお子様からシニア層まで、負担の少ない運動が可能になります。大分駅前にできるクラブハウス(3月末オープン予定)では、ジムを併設しており、ぼくらがトレーナーとなって体幹を鍛えたり、隣のカフェでは健康を意識した食事を提供しようとメニューを開発しているところです。

3つのキーワードのうち、最も地域に貢献できると考えているのが「観光」の面です。国内を代表するサイクリングコースとして、尾道と今治を結ぶしまなみ海道が有名ですが、そこに劣らないポテンシャルを大分県は持っています。
ただ、大分県内ではサイクルガイドやレンタバイクといったサービスの提供や、安全なルート情報の発信が十分とは言えない状況です。
一方でぼくたちは毎日100kmを超える距離を自転車で移動しており、県内のルートは知り尽くした選手が揃っています。そこで見つけた素晴らしい景観や、出会った方々を発信し、サイクリストの来県を促していきたいです。

地域の魅力をつなげる存在へ

各地で長期化する新型コロナや昨年の豪雨災害により飲食・観光業には多大な影響を受けています。こうした逆境の中で生まれたチームだからこそ、地域に明るいニュースを届けたいと考え、2ヶ月連続で大分一周ツアーと九州一周ツアーを企画しました。
被災地や各地のファンの方や観光事業者、道の駅などの交通拠点へ足を運び、交流することで、改めて地域の魅力に気づくことができました。そして、地域と地域をつなげ新しい出会いをもたらすことこそ、プロサイクリストである自分たちの存在意義であると選手一同実感しています。
これから定期的にグループライドやビギナー向けの講習会を実施します。ライドのテクニックを教えることはもちろん、地域の人との出会いのきっかけを生み、人を介して大分県の魅力を伝えることを目指していきたいです。

取材先情報

Sparkle Oita Racing Team

2021年1月に発足した大分初のプロロードレースチーム。大分市出身の黒枝士揮・咲哉兄弟を中心に国内トップレベルのレーサーを擁し地域を熱く盛り上げます。

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