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みんなで乗り越えましょう。
指原莉乃

チーム大分の団結力、観光の歴史と経験が生み出す新しいおもてなしの形

大分県旅館ホテル生活衛生同業組合

新型コロナ禍において、大分県は全国に先駆けて独自のガイドラインやキャンペーンを打ち出した経緯

新型コロナウイルスが全国に感染拡大しはじめた3月下旬、すでに海外と行き来する航空便の多くが運休となり、国内交通においても大幅に減便が行われるなどの状況下において、宿泊のキャンセルが相次ぐ現場から悲痛の声が上がってきました。
そこですぐに組合から県知事へ現場の状況を報告させていただき、県内の旅行業者を応援するためにキャンペーンを行うことが決定されました。

まずは県と組合で対策委員会を設置し、様々な場面での対応についてすり合わせを行いました。感染症対策を強化しながら安心して旅行ができるおんせん県おおいたを実現するために、宿泊施設で実施するべき感染対策のチェックリストを独自に作成いたしました。そしてこれをベースにして宿泊キャンペーンを行おうという話が進んでいました。
しかし、さあ始動しよう、という時に緊急事態宣言があり、県境をまたぐ移動ができないということで一旦すべてがストップしてしまいました。
全国で自粛が行われる最中、5月14日付けで国から旅館に特化したガイドラインの通達がありましたので、それをもとにチェックリストの見直しを行いました。
もともと独自でかなり厳しいチェックリストを策定し、ある程度準備は出来ているという状態でしたので、動き出しは素早く出来たかなと思います。
お客様を受け入れるに当たって、組合加盟施設にはこのチェックリストを基に対策を徹底していきましょうということで、6月1日からは感染症対策を実施しながらのキャンペーンがスタートいたしました。

また、組合の青年部が中心となって『宿泊施設における新型コロナウイルス対応マニュアル』を作成いたしました。
基本方針となる「感染防止の8つの対策」をはじめ、場面ごとに「日々行う対策のポイント」、それから、万が一の発生時に備えて、どのような流れで対応するかをまとめた「感染症対応マニュアル」等を、県や保健所との連携の下、旅館・ホテルの現場の声を取り入れながら現状に即してまとめたものです。9月1日に第1版が完成し、各施設へ配布しています。各施設が万全の対策とともに、緊急時に備えた心構えと適切な対応方針を共有することで、安心してお客様をお迎えできることを目指しています。

新型コロナウイルス 及び 感染症対策マニュアル

大分県の観光業界全体としてこのような迅速な対応ができたということ、また実際に各施設の取り組みを踏まえて、国際的な観光地として現在の状況

大分県の観光地としての歴史は、試行錯誤しながら常にアップデートしてきたと言えます。
団体旅行から個人旅行へ、そして近年主軸となりつつある訪日外国人観光客の受け入れに至るまで、時代の流れとともに観光の形態も変化し、お客様のニーズも多様化しました。
特に訪日外国人観光客受け入れに関しては、言葉や文化の違いを理解し体制を整えなくてはいけないということ、そして誘致を進めるために、一施設だけではなく、「地域全体でおもてなしをしていこう」ということで、多くの施設スタッフが研修を行い、レベルアップに励んでまいりました。
また、4年前の4月の熊本地震では県内でも多くの施設の設備に被害が出て、一時期は客足が遠のいたこともありました。困難な状況に際して、“チーム大分”として一丸となって復旧・PR促進を行い、10月にはV字回復したという経験があります。近年は毎年のように豪雨被害もありますが、各地域が助け合い・支え合いの精神をもってみんなで乗り越えていこうという体制は出来上がっていると思います。

これまでの様々な歴史と経験が、事業者と組合そして県のそれぞれがしっかりと連携するという関係性を作り上げてきましたので、今回も現場の状況をいち早く把握し、知事にお伝えできたということ、そして県独自のチェックリスト作成やキャンペーンを打ち出すという動きが素早く行えたということに繋がったと思います。

新型コロナに関しては、実態がまだまだわからないという点で、何が正解なのかということがはっきりとは言えないところがありますし、目に見えないものなので不安や怖れなどの精神的なダメージも皆さんあると思います。しかし現在はどのようなことに気をつければ良いのかということが少しずつわかりはじめたところでもありますので、一つ一つに丁寧に対応して困難な状況をみんなで乗り越えていくという点では、これまでと同じような気持ちです。
大分県は各事業者それぞれが“日本一のおんせん県おおいた”の看板を背負っていると言いますか、チーム大分としての連帯感があります。皆様に安心・安全の旅行をご提供できるよう各施設でガイドラインを遵守し、お客様間ではもちろん、従業員や関係者の間でもとにかく基本の対策を徹底することを第一にしています。

“日本一のおんせん県おおいた”ファンの皆様へ

大分県民にとって温泉は、生活の中で身近にあるものです。いわば大分県民共有の財産とも言える温泉とその文化は、本当に大きな大分県の魅力の一つです。この温泉を第一として、海があり山があり、遊びも食も多彩な魅力が点在しています。
また、大分県はこれまでにいくつもの国際的なスポーツ大会や国民文化祭などの開催経験があり、県民性として「おもてなし好き」ということを感じています。これからも多くの方に親しんでいただける“日本一のおんせん県おおいた”でありますように、まずは安心していただけるような徹底した感染症対策を行った上で、如何にしてお客様に楽しんでいただけるかということを考え、チーム大分として一丸となり、常にアップデートしながら皆様をおもてなししていきたいと思っています。
魅力満載の大分県の“新しいおもてなし”をぜひお楽しみいただけたらと思います。

取材先情報

チーム大分の団結力、観光の歴史と経験が生み出す新しいおもてなしの形

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大分県旅館ホテル生活衛生同業組合

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